お葬式後の法事
法要(法事)の案内をいただいたら、一週間以内に返事をします。
喪に服する期間が終わる忌明け(きあけ)法要の返事には、
お悔やみの言葉を添えましょう。
出席するなら、供物料か供物を持参します。
欠席するなら、供物料を現金書留で送ります。
出欠の返事
@招待へのお礼:「お招きいただきまして、恐縮に存じます」
A出欠の返事:「謹んで出席させていただきます」
「誠に申し訳ございませんが、、○○のため欠席させていただきます」
Bお悔やみの言葉:「本当にお寂しいこととお察し申し上げます。
どうぞお身体ご自愛くださいませ」
供物料
お葬式(通夜や葬儀)で包んだ香典の半額が目安です。
自分の立場や年齢に応じた額を包みましょう。
◇仏教式(仏式)
白黒または銀一色の結び切りの水引で、表書きは
初七日から四十九日「御香料」
四十九日以降「御仏前」
年忌法要「御仏前」
◇神式
白青または白黄の結び切りの水引で、表書きは「御供物料」
◇キリスト教式
水引はなしで、表書きは「御花料」
法要の装い
仏式の場合、忌明け(35日目か49日目)までは、喪服か準喪服を着ますが、
法要の回を重ねるごとに平服に戻ります。
三回忌を過ぎたら、遺族も喪服を着なくなりますので、
招待された側も地味な平服で大丈夫です。
(バッグや靴、靴下は黒に、アクセサリーは、結婚指輪とパール程度に)
神式やキリスト教式の場合も、仏式に準じて判断すればよいでしょう。
法要の席
@招待へのお礼:「本日はお招きいただきまして、恐縮に存じます。
心より、ご供養させていただきます」
A供物料または供物を差し出します:「心ばかりではございますが、
ご仏前にお供えくださいませ」
B忌明け前の遺族へ励ましの言葉をかけるなら「さぞかしお疲れのことと案じて
おりましたが、お顔の色もよろしくて少し安心いたしました」
法要の種類
◇仏教式(仏式)
仏教では、亡くなった日から四十九日までを「中陰(ちゅういん)」と呼び、
故人の霊はあの世とこの世の間をさまよっていると考えます。
この期間に縁の深いものが供養すると故人の霊は極楽浄土に渡って
仏になれるといいます。
四十九日まで7日ごとに僧侶が読径供養して成仏を祈り、
それ以降は故人をしのぶのが法要です。
・初七日(しょなぬか)
亡くなった日から7日目。故人が閻魔様の審判を初めて受ける日。
・五七日(いつなぬか・ごなぬか)
35日目。忌明けの日とする宗派もあります。
・四十九日
「中陰(ちゅういん)」といわれる最後の審判の日。この日で忌明けする宗派が
多いです。
・百か日
新仏となった故人への初めての供養。
・月忌法要(がっきほうよう)
毎月の命日。
・祥月命日(しょうつきめいにち)
同月同日の命日。
・年忌法要
祥月命日に営む法要です。一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、
二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌、三十七回忌、五十回忌、百回忌と続きます。
三回忌以降は親族だけで行うのが一般的です。
◇神式(霊前祭または霊祭)
仏式の法要にあたる「霊前祭」は、墓前または斎場で行い、
一年際以降は自宅で行われます。
仮霊舎(かりみたま)や墓前に洗米、塩、水、故人の好物を供え、
神職に祭詞を奏上してもらったあと、列席者が玉串を捧げます。
・翌日祭
葬儀の翌日に行う儀式。
・毎十日祭
亡くなった日から10日ごとに御霊を祀る儀式で、一般には十日祭から
五十日祭までの5回。
地方によって異なりますが、五十日祭のあと「忌明けの祓い」を行って
服喪期間が終わります。
この日から霊璽(れいじ)は祖霊舎(仏教の仏壇にあたる)に祀られます。
・百日祭
亡くなった日から100日目。
・一年祭
亡くなった日から一年目。
・三年祭・五年祭・十年祭
三年祭からは「式年祭」といい祖霊祭を行います。十年祭以降は、五十年祭まで10年
ごとになります。
◇キリスト教式(召天記念会・追悼ミサ)
・プロテスタント
プロテスタントでは、故人をしのぶ法要を「召天記念会」と呼び、死後1週間か10日目、
または1か月目の「召天記念日」に
自宅や教会、墓前で記念会を行います。その後は1年目の召天記念日に追悼会を開き、
2年目以降はイースターの日に教会で行われる
合同記念会に親族が出席するのが一般的のようです。
10年目や20年目など大きな節目の召天記念日に追悼会を開く場合もあります。
・カトリック
カトリックでは、亡くなった日から3日目、7日目、30日目、1年目などに「命日祭のミサ」
を行い、11月2日の「死者の日」には教会合同の追悼ミサが行われます。
そのほか日本の習慣に従って一周忌、三回忌、
七回忌などや帰天記念日に命日祭を行う事もあります。
法要(法事)のマナー
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